毛に関する基礎知識

ホルモンバランスと毛の関係


男性ホルモンと女性ホルモンが、体毛に影響するという話を聞いたことはありませんか?
実際にホルモンは毛との関係性があります。


★無性毛(性ホルモンが関係しない)・・・側頭部、後頭部、眉毛、まつ毛、手足
★両性毛(性ホルモンと関係し、男女両方に生える)・・・ワキ、陰毛下部
★男性毛(男性ホルモンと関係する)・・・前頭部、頂頭部、ヒゲ、耳毛、胸毛、背中、手足の硬い毛、陰毛上部
 (前頭部、頂頭部に関しては男性ホルモンが多いと薄くなります)


体毛は、男性ホルモンの影響を受けると濃くなるようです。


一般的に女性には男性の10分の1の男性ホルモンがあり、
男性には女性の約半分の女性ホルモンがあると言われています。
そのため、「男性らしい毛」は女性にも生えてくるのです。


また、男性でも男性ホルモンの量が少なかったり、seibetsu.jpg
男性ホルモンの影響を受けにくい人は体毛が薄かったりします。


逆に女性ホルモンの量が少なかったり影響を受けにくかったり・・・
男性ホルモンの量が多かったり影響を受けやすかったりする女性は
体毛が濃くなることがあります。


ただ、あまりにヒゲや手足の毛が濃い女性は多毛症の可能性がありますので、
婦人科などで検査を受けられたほうがいいでしょう。


まとめると、男性ホルモンは頭部以外の毛を濃くして、
女性ホルモンは頭部以外の毛を薄くするということです。
頭部に関してはその逆なので、薄毛には女性ホルモンが効果的です。


女性ホルモンの働き、男性ホルモンの働き


女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)と男性ホルモン(テストステロン)
はそれぞれ女性らしい、男性らしい身体を形成するための働きをしています。
それぞれの働きについて、挙げていきたいと思います。


女性ホルモンの働き


■エストロゲン


・体毛を薄くする
・胸を大きくする
・髪にツヤを出る
・コラーゲンが増える
・肌がきめ細やかになり、みずみずしさ、透明感が出る
・骨の密度を維持する
・体臭が減る


・・・などなど。主に生理後に分泌されます。
ご覧のように、エストロゲンには女性らしい身体になる働きがあります。


分泌量は20代後半をピークに30代後半にどんどん減っていきます。
更年期のホルモンバランスの乱れはそのためです。


エストロゲンっていいことばかりだからたくさん増やしたい!
と思ってしまうかもしれませんが、副作用もあるのです。


それは子宮がん、乳がん、血栓症、肝臓・腎臓への障害です。
その他、皮膚に傷がつきやすくなったり、肥満体質になったりするなどなど。


特にそのままの女性ホルモンを摂取するのはそのようなリスクを受けやすいので
使用量を抑え、医師の指導を充分に受けて、かつ定期的な検査を受けましょう。


■プロゲステロン


・体温を上げて冷え性を防ぐ
・体脂肪を減らす
・着床しやすい状態にする(子宮内膜の厚さを維持)


などの良い面もありますが、悪い面もあります。


・皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなる
・身体がだるくなり、イライラする
・血行が悪くなり、体内の水分が滞ることで、むくみや肌荒れが起こる


主に生理前に分泌されます。
生理前、体調が良くない人が結構いるかと思いますが、
プロゲステロンの作用が大きいようです。


このようなマイナスの影響はストレスや不規則な生活により起こりやすいです。
早寝早起き、規則正しい生活を心がけましょう。


また、脱毛や自己処理においても肌が傷つきやすくなっていますので、
生理前はムダ毛に関することはお休みしましょう。


男性ホルモンの働き


■テストステロン


・筋肉の成長
・精力・活力の増大
・身長が伸びる


など、たくましい体を作るために作用するホルモンです。また、こんな効果もあります。


・多毛になる
・皮脂の分泌が増え、にきびが出来る
・むくみ
・コレステロール値の上昇
・赤血球の数値の上昇


このような男性らしい特徴が現れるので、
女性であればこの男性ホルモンは出来れば抑えたいところですよね・・・


男性ホルモンはストレスによって分泌が促されます。
現代社会ではストレスを感じない生活を送ることは難しいかもしれませんが、
自分なりのリラックス方法を見つけるようにしましょう。


また、男性ホルモンは深夜に分泌されやすいです。
ですが、それは寝ることによって抑えることができます。


よく、22時ー深夜2時の間に寝ると美しくなる、なんて言われていますが、
そのような要因もあってのことでしょうね。
なので出来る限り早く寝ることを心がけられるようにしましょう。


また、男性ホルモン値が高い方は、相対的に女性ホルモンを増やしたり、
男性ホルモンを抑えるすることが薬やホルモン剤ならできますので、
一度病院で検査した上で対策を取るのが良いでしょう。



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